メラビアンの法則とは。 | 「ひと」と「ひと」の間を考える。『rooftop』〜コミュニケーションとコミュニティ〜

2016/06/15

メラビアンの法則とは。

[知識]

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メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者であるロバート・メラビアンが提唱した、コミュニケーションにおける影響の受け方の法則のことです。

コミュニケーションは言語だけではなく、表情や身振り(非言語)、口調や言葉遣い(準言語)も含めて成り立っています。

そして、メラビアンの法則においては、聞き手への影響は、

言語による影響・・・7%

非言語による影響・・・55%

準言語による影響・・・38%

というように、言葉以上に非言語的メッセージが聞き手に影響を与えるとされています。

例えば、「ありがとう」というメッセージを仏頂面で相手に伝えた場合、「ありがとうって言っているけど仏頂面だから本当は感謝してなさそうだな」と相手は解釈するかもしれません。

言語と非言語に矛盾がある場合は、非言語の方が影響力は強い傾向にある、というわけです。

ただし、この法則が意味するのは、言葉はあまり重要ではないとか、話す内容より見た目が大事である、ということではありません。

コミュニケーションの参考になる法則ではありますが、誤解のないように注意は必要です。

ちなみに、非言語や準言語には以下のようなものがあります。

非言語のいろいろ。

①身体的表現。

・身振り(頭・手・腕・脚などによる動作やジェスチャーなど)

・姿勢(前のめり、後ろにのけぞるなど)

・表情(笑う、泣く、仏頂面、無表情、しかめっ面など)

・視線(目をそらす、うつむく、何かを凝視するなど)

・反復行動(体をゆする、貧乏ゆすり、手を動かす、物をもてあそぶなど)

・身体的接触(握手する、身体を触るなど)

・外観(体型、服装、髪型、化粧、装飾品、持ち物など)

②空間的表現。

・対面する距離や位置など

・持ち物を置く位置など

③時間的表現。

・待ち合わせの時間への対応

・話を始めるまでの時間

・話を終わるまでの時間

準言語のいろいろ。

・語調(明瞭さ、口ごもる、抑揚の有無、声をひそめるなど)

・音調(力強い、弱々しい、甲高い、低いなど)

・テンポ(速い、遅い、沈黙が多いなど)

・言葉遣い(正確さ、丁寧さ、硬さなど)

 

以上のように様々な非言語的表現や準言語的表現があります。

メラビアンの法則も参考にしつつ、コミュニケーションにおいては、メッセージを発信するときも受信するときも、言語だけでなく非言語や準言語も大切に扱うことが重要です。

 

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