虫の目と鳥の目。 | 「ひと」と「ひと」の間を考える。『rooftop』〜コミュニケーションとコミュニティ〜

2016/07/05

虫の目と鳥の目。

[日々の想い]

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

以前に勤めていた会社の新入社員だった頃、僕よりもかなり年上の先輩から、「虫の目と鳥の目を両方もちなさい」と言われたことがある。

虫の目とは、一つの作業に対して細かくチェックしたり、内容を吟味したりするような目のことである。

それに対して鳥の目とは、時間的にも空間的にも少し俯瞰して、自分の作業と他人の作業の関わり方を確認したり、自分の立ち位置や向かうべき方向を見定めるような目のことである。

おっしゃる通りだなと感じて当時から心がけていたし、会社を辞めた今でもその感覚は大切にしている。

最近、さらに考えるのは、作業や仕事に関してだけではなく、気持ちについても似たようなことが言えるのではないか、ということだ。

自分の好きなことに没頭したり、やりたいことを実現していくことは、虫の目のような感覚だ。

もしかしたら誰かに迷惑がかかっていたり、誰かを傷つけているかもしれないなと考えるのは、鳥の目のような感覚だ。

さらには、迷惑がかかることを自覚しながら自分の想いを貫くというような、虫の目と鳥の目をまた別のどこかから見ているような感覚もある。

俯瞰をさらに俯瞰して冷めてしまうのは僕の弱みでもあるけれど、複数の視点をもてるのは強みでもある。

虫の目や鳥の目で見たり、虫眼鏡や望遠鏡を使ってみたり、車や飛行機から眺めたり、そのような物事の捉え方がとてもしっくりくる。

そして、ある瞬間に、色々な捉え方が一つに凝縮されて大きなエネルギーが生まれ、行動を起こせるときがある。

その瞬間が一番気持ちいい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☆

意外なところに起爆剤があったりもする。

ブログの感想・お問合わせはこちら。