2016/10/24

我が家はシェアハウス。

[日々の想い]

中学生や高校生の頃、実家の僕の部屋は、みんなのたまり場だった。

毎日、学校が終わると、僕の部屋に集まってゲームをしていた。

同じことの繰り返しだったけれど、飽きることもなく、そうしているのが自然だった。

そして、本当に楽しかった。

なんとなく学校には馴染んでいたけれど、そんなフリをしていた部分もあって、少し窮屈さも感じていた。

もしかしたら、僕だけでなく、みんなもそう感じていたかもしれない。

当時は気付けなかったけれど、僕もみんなも不安定だったのだろうな、と思う。

僕の部屋やそのときのメンバーが、フリをする必要もなく安心できる場所であり、仲間だったのだろう、と思う。

色々な事件も起こったけれど、不思議とそれらも吸収していった。

場所のチカラなのか、メンバーのチカラなのか、おそらくその両方だと思うけれど、外からの衝撃を和らげ、受け止め、ときには跳ね返していたような気がする。

たくさんの時間と空間を共有した。

家族ではないけれど、家族のようなつながり。

離れたところには、みんなそれぞれの自分の部屋があって、僕の部屋はリビングのような感じ。

とても居心地がよかった。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☆

『本でつながるシェアハウス』を企画中!

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