2016/05/22
グラデーション的に考えてみる。
[日々の想い]
ロマンチックな話ではなくて、
「虹は本当に七色だっけ?」と考えてみる。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫?
確かに七色ともいえそうだ。
でも、赤と橙の間にも、緑と青の間にも、色がある。
その色のすぐ横にも、色がある。
その色とこの色の間にも、色がある。
赤の外側にも、見えないけど、色がある。
グラデーション的に無数の色があって、どうやら色の境界は曖昧らしい。
もしかしたら、だから虹は綺麗に見えるのかも知れないね。
映画について、
それがアクションなのか、ホラーなのか、
コメディなのか、ラブストーリーなのか、
特に決める必要はないような気がする。
人や動物やキャラクターたちが出てきて、なんやかんやするお話、ということで良い気がする。
ラブストーリーと思って見ると面白いホラー映画とか、
コメディと思って見ると傑作だと感じるアクション映画とか、
あった気がする。
学校の屋上は気持ち良いなと感じたりする。
そこは、教室ではないし、職員室でもないし、音楽室でもない。
特に何でもない。
「何かをしなさい」とも言われないし、「何をしてもいいよ」とも言われない。
ただそこにあるだけ。
屋上が気持ち良いのは、空が見えるからとか、
きっとそういう理由だけじゃないと思う。
人はみんな、きっと、優しくて、強くて、弱くて、
ちょっとずるくて、ちょっと意地悪で、ちょっとかっこいい。
大体そんな感じじゃないかな。
だから面倒くさいんだけどね。
効率的でもないね。
でも、たぶん、だから人を好きになれる気がする。
なぜか、白黒つけたり、枠にはめ込みたくなるときがあるらしい。
虹は七色と言いたかったり、
映画をジャンル分けしたり、
屋上を立ち入り禁止にしてしまったり、
優しい人とくくってしまったり。
その方が便利だったり、楽だったり、色んな理由がありそうだ。
僕たちがそれを求めているときも、あるかもしれない。
でも、ときどきグラデーション的に考えてみる。
そうすると、僕はとてもワクワクするのです。
最後まで読んで頂きありがとうございます☆
枠をつくろうとする自分もいる。という葛藤。
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