2016/10/25
シェアハウスの一冊『夢で会いましょう』村上春樹・糸井重里
[ シェアハウスの本たち ]
この本は、村上春樹と糸井重里の二人によって書かれたものですが、対談集ではありません。
小説でもエッセイでもありません。
「では何か?」と聞かれると、本人たちにもよくわからない、らしい。
本を開くと、カタカナのことばが並んでいて、それぞれのことばに、二人のどちらかが書いた短い文章がくっつけられています。
そもそも、なぜカタカナのことばなのか、ということから本人たちにもわからない、らしい。
そんな不思議な成り行きによってできた不思議な本です。
でも、これを書いている二人はとても楽しそうだな、と思います。
つくり方が面白くて、こういう本、僕は好きです。
最後まで読んで頂きありがとうございます☆