2018/05/29
本屋・ブックカフェを巡ろう【神保町編】
[ 本屋・ブックカフェ巡り ]
本屋・ブックカフェ巡り(神保町編)です。神保町は、1860年頃に大学が相次いで創立されたことをきっかけとして、本屋街として発展し始めました。
現在は、新旧の本屋やブックカフェが入り混じった本のまちです。映画や雑誌などの専門店もあるため、自分の趣味に合った場所を探してみてください。
※画像をクリックすると紹介文にジャンプします。
神保町の本屋・古本屋
magnif
神保町駅から徒歩3分。すずらん通りにある雑誌を多く扱う古本屋さんです。黄色いファサードが目印。
『POPEYE』、『GINZA』、『an・an』など、ファッション系の雑誌を中心にセレクトされています。その他、『天然生活』、『ecocolo』、『暮しの手帖』など、生活系の雑誌も多い印象です。
海外の雑誌、フレンチキーホルダーやヴィンテージピンバッジなどのグッズが手に入るのも魅力。眺めるだけでも楽しめるお店です。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-17
不定休
▼ホームページ
http://www.magnif.jp/
『magnif』で出会ったものもの
平凡パンチの時代 1964年〜1988年 希望と苦闘と挫折の物語(著:塩澤幸登)
サモアン・サマーの悪夢(著:小林信彦)
おしゃれな旅じたく(著:西村玲子)
東京堂書店
こちらもすずらん通りにある、100年以上の歴史をもつ本屋さんです。3フロアで構成されています。1階は「人間の”未来”を読むフロア」で、新刊、雑誌、文庫などが並びます。レジ前のコーナーは「知の泉」という話題の本が置かれる棚です。
2階は「人間の”活動”を掴むフロア」。政治、経済、法律、建築、数学など、専門的な本が揃っています。3階は「人間の”思考”を辿るフロア」で、文学や人文科学の本が置かれています。
各フロアで小さなフェアが多数行われており、色々な視点で本が紹介されているのが魅力。店内には『Paper Back Cafe』があるため、購入してすぐに読書できるのも嬉しいポイントです。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-17
定休日なし
▼ホームページ
http://www.tokyodo-web.co.jp/
『東京堂書店』で出会ったものもの
きんじょ(著:いしいしんじ)
はじめての沖縄(著:岸政彦)
返品のない月曜日 ボクの取次日記(著:井狩春男)
秦川堂書店
神保町駅から徒歩5分、岩波書店アネックスの2階にあり、お店に入るとすぐに紙の良い香りが漂ってきます。『秦川堂書店』は、観光や交通の歴史に関する本や、古地図を専門に扱う書店です。
地図のジャンルは海図や鉄道図まで幅広く、明治、大正、昭和など時代ごとの地図も揃っています。鉄道の時刻表のバックナンバーなども並んでおり、鉄道ファンや歴史好きにはたまらない空間です。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス 2F
日曜休み
▼ホームページ
http://shinsendo.jimbou.net/catalog/index.php
『秦川堂書店』で出会ったものもの
古図にみる日本の建築(編:国立歴史民俗博物館)
中国・四国の市街古図(著:原田伴彦)
地図の世界史 大図鑑(著:ジェリー・ブロットン)
@ワンダー
神保町駅A1出口から30秒。ミステリーやSFを多く取り扱う古本屋さんです。レジ付近の棚には、「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」や「創元推理文庫」など、国内外の推理小説がずらりと並びます。『ミステリマガジン』といった雑誌のバックナンバーも充実。
お店の奥は映画コーナーになっており、古い映画のポスターやチケットの半券など、マニアックなグッズが手に入ります。映画の原作や監督の映画論、『SCREEN』や『キネマ旬報』といった映画雑誌のバックナンバーも並んでいます。
2階には『ブックカフェ二十世紀』があるので、お店に来たときはぜひ階段を上がってみてください。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル 1F
定休日なし
▼ホームページ
http://atwonder.blog111.fc2.com/
『@ワンダー』で出会ったものもの
四人の署名(著:アーサー・コナン・ドイル)
黄金仮面(著:江戸川乱歩)
夜光虫(著:横溝正史)
北沢書店
神保町駅A1出口から徒歩1分。洋古書専門の『北沢書店』は、『@ワンダー』の隣の北沢ビル2階にあります。『ブックハウスカフェ』内から階段を上がりましょう。
店内には洋書がぎっしり詰まった棚が並びます。中心となるのは英米文学です。洋書を身近に感じてほしい、という想いから「kitazawa display books」をスタート。読むにはハードルが高い洋書を、インテリアとして活用することを提案してくれます。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル 2F
日・祝日休み
▼ホームページ
http://www.kitazawa.co.jp/
『北沢書店』で出会ったものもの
The Films of ALFRED HITCHCOCK(著:Michael S. Lasky、Robert A. Harris)
The Frampton Flora(著:Richard Mabey)
TORY BURCH IN COLOR(著:Burch Tory)
神保町のブックカフェ・喫茶店
ブックカフェ二十世紀
神保町駅A1出口から30秒、『@ワンダー』の2階にあるブックカフェです。赤と黒の革張りのレトロチェアが並びます。
本棚の本は、食文化、落語、芸能、映画、写真などのジャンルごとに並んでおり、席に座って自由に読めます。他ではあまり見ることのないアメコミが置かれているのも特徴。
「二十世紀オリジナルブレンド珈琲」が380円、ケーキとセットで500円と、メニューがとても安いのも魅力です。カレーなどのメニューも充実しているので、食事と読書をのんびりと楽しめます。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル 2F
定休日なし
▼ホームページ
http://jimbo20seiki.wixsite.com/jimbocho20c
『ブックカフェ二十世紀』で出会ったものもの
今さらながらの和食修行(著:阿川佐和子)
東京落語散歩(著:吉田章一)
ロストワールド(著:手塚治虫)
ブックハウスカフェ
神保町駅A1出口から徒歩1分。『@ワンダー』の隣にある、こどももおとなも楽しめる絵本のブックカフェです。お店の真ん中がカフェ席になっており、その周りをぐるりと本棚が取り囲みます。こどものための絵本はもちろん、おとな向けの絵本や『飛ぶ教室』などの雑誌も揃っています。
大きな仕掛け絵本、「はらぺこあおむし」や「こぐまちゃん」のTシャツ、「チェブラーシカ」のぬいぐるみなど、絵本関連グッズも充実しているため、プレゼント選びにも最適です。
2階は洋書の専門店である『北沢書店』。階段を上がって、海外の図書館のような空間を味わってみてください。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル 1F
不定休
▼ホームページ
https://www.bookhousecafe.jp/
『ブックハウスカフェ』で出会ったものもの
虫眼とアニ眼(著:養老孟司、宮崎駿)
どうぐ(文、絵:加古里子)
ポラーノの広場(著:宮沢賢治)
神保町ブックセンター
『神保町ブックセンター』は、書店、カフェ、コワーキングスペースが一体となった複合施設です。壁一面に「岩波文庫」や「岩波新書」が並びます。「岩波ジュニア新書」などのこども向けの本も置かれています。
お店の中心部分がカフェスペースで、店内の本を自由に読めます。メニューは、コーヒー、ランチ、デザート、お酒など、バラエティ豊か。メニュー表まで岩波文庫の形というこだわりも見逃せません。『広辞苑』をモデルにしたトートバッグやポーチ、タオルハンカチなどのグッズも販売しています。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス 1〜3F
定休日なし
▼ホームページ
http://www.jimbocho-book.jp/
『神保町ブックセンター』で出会ったものもの
京都で考えた(著:吉田篤弘)
神保町(著:得地直美)
モモ(著:ミヒャエル・エンデ)
Paper Back Cafe
『東京堂書店』の中にあるブックカフェ。入ってすぐのところにあるカウンターで注文しましょう。席は1階と2階にあります。
書店で買った本をすぐに読めるのが魅力。ドリンクだけではなく、デザートや「東京堂焼きカレーパスタ」などのオリジナルランチもあるので、ゆっくりと過ごせます。カウンター席では電源が利用可能で、Wi-Fiにも接続できるので作業スペースとしても最適です。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-17 1・2F
定休日なし
▼ホームページ
http://www.tokyodo-web.co.jp/cafe/
『Paper Back Cafe』で出会ったものもの
東京堂焼きカレーパスタ
東京堂カレー
冷やしクリームぜんざい
最後まで読んで頂きありがとうございます☆
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