2017/12/16
本屋・ブックカフェを巡ろう【表参道編】
[ 本屋・ブックカフェ巡り ]
本屋・ブックカフェ巡り(表参道編)です。『本でつながるシェアハウス』の管理人が本のある場所を探して、本屋、古本屋、ブックカフェ、喫茶店などを巡っています。
高級ブランド店が建ち並び、人通りも多い表参道ですが、静かな本屋や穴場的なブックカフェもあります。ぜひ裏通りまで散策してみてください。
※画像をクリックすると紹介文にジャンプします。
表参道の本屋・古本屋
山陽堂書店
青山通りと表参道の交差点にある本屋さんです。表参道駅を出てすぐのところにあります。なんと1891年から続く歴史のある本屋さんで、何度か引っ越しをしながら現在の姿になりました。
お店の中は、1階と1.5階が書店スペース、2階はギャラリーになっています。表参道らしくファッションやデザインの本の他、気軽に読める文庫本なども揃っています。外壁に描かれた壁画も素敵です。
〒107-0061 東京都港区北青山3-5-22
日・祝日休み
▼ホームページ
http://sanyodo-shoten.co.jp/
『山陽堂書店』で出会ったものもの
きげんのいいリス(著:トーン・テレヘン)
ふたつの夏(著:谷川俊太郎、佐野洋子)
珈琲屋(著:大坊勝次、森光宗男)
クレヨンハウス
絵本や児童書、育児関係の本を専門に扱う書店です。4フロアある店内では、本だけでなく、おもちゃやこども向けの雑貨なども手に入ります。
育児雑誌『月刊クーヨン』や生活雑誌『いいね』の出版もしており、子育ての関する色々な情報を発信している場所です。
〒107-8630 東京都港区北青山3-8-15
定休日なし
▼ホームページ
http://www.crayonhouse.co.jp/shop/c/c
『クレヨンハウス』で出会ったものもの
しろくまのパンツ(著:tupera tupera)
はらぺこあおむし(著:エリック・カール)
悲しい本(著:マイケル・ローゼン、イラスト:クェンティン・ブレイク)
青山ブックセンター 本店
渋谷駅と表参道駅の中間あたり、国連大学の裏側にある『青山ブックセンター』の本店です。広い店内にはオールジャンルの本が並んでいますが、デザイン系や建築系、写真集は特に充実しています。
エントランス付近では、坂口恭平さんの棚など色々な特集が組まれているため、知らなかった本と出会いがあるかも。作家のトークイベントやイラストレーターのための講座、展示会や原画展なども開催されています。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F
定休日なし
▼ホームページ
http://www.aoyamabc.jp/store/honten/
『青山ブックセンター 本店』で出会ったものもの
降伏の記録(著:植本一子)
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか(著:福岡伸一)
熊を夢見る(著:中沢新一)
TOBICHI
『ほぼ日刊イトイ新聞』が運営するお店で、インターネット上のコンテンツをリアル化したような場所です。「小さなことばシリーズ」など、糸井さんの著書や「ほぼ日」関連本を買うことができます。「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」などのグッズも、もちろん取り揃えられています。
ギャラリーやイベントスペースも兼ねており、色々な楽しみ方ができます。すぐ近くに『TOBICHI2』もあり、合わせて楽しむのがおすすめです。
〒107-0062 東京都港区南青山4-25-14
(詳細・その他の休みはホームページにてご確認ください)
▼ホームページ
http://www.1101.com/tobichi/tokyo/
『TOBICHI』で出会ったものもの
思えば、孤独は美しい。(著:糸井重里)
ボールのようなことば。(著:糸井重里、イラスト:松本大洋)
小さいことばを歌う場所(著:糸井重里)
古書 日月堂
表参道駅A5出口から徒歩7分。根津美術館の向い側、パレス青山の2階にある古書店です。階段で2階に上がると赤いドアが見つかります。
店内にも赤い什器が並び、美術や芸術、建築やデザインに関する貴重な本が揃います。戦前の古書や新聞のスクラップブック、マッチやタバコのパッケージなど、本以外の紙もの資料が見つかるのも特徴です。
資料の多くは箱に入っており、希望のものを店長さんに伝えると出してもらえます。親切に解説して頂けるので、ガイド付きで博物館を巡るような贅沢な時を過ごせます。
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-6 パレス青山 205号
日曜休み
『古書 日月堂』で出会ったものもの
ソヴィエト映画(著:瓜生忠夫)
グロッタの画家(著:東野芳明)
メタボリズム 一九六〇年代 日本の建築アヴァンギャルド(著:八束はじめ )
on Sundays
表参道駅A2出口から徒歩11分。スイスの建築家、マリオ・ボッタが設計したワタリウム美術館。『on Sundays』はその地下にあるミュージアムショップです。
現代美術に関する書籍が充実しており、天井まで伸びる本棚には、建築、写真、音楽、タイポグラフィなど、ジャンルごとに本が並んでいます。Tシャツや時計などのアートグッズが手に入るのも特徴。
1階は雑貨コーナーになっており、オリジナルグッズも置かれています。中地下にはカフェスペースもあるので、美術鑑賞の後、のんびりと過ごすのもおすすめです。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
定休日なし
http://www.watarium.co.jp/onsundays/html/
『on Sundays』で出会ったものもの
思考都市 坂口恭平 Drawings 1999-2012(著:坂口恭平)
こんにちは(著:谷川俊太郎、写真:川島小鳥)
ムナーリの機械(著:ブルーノ・ムナーリ)
表参道のブックカフェ・喫茶店
Rainy Day Bookstore & Cafe
表参道駅から少し離れたところにある穴場的なブックカフェ。旅をテーマとした雑誌『Coyote』や、心に残る言葉を伝える文芸誌『MONKEY』などを出版する『SWITCH PUBLISHING』が運営しています。
これらの雑誌や同社の出版物が本棚に並んでおり、席に座って読むことができます。コーヒーやデザートのメニューも充実しているため、ゆっくりと読書するのにぴったりです。レンガ調のタイル、ガラスの間仕切り、木のテーブルなど、インテリアも素敵。
〒106-0031 東京都港区西麻布2-21-28 B1F
月・火曜休み(祝日の場合は営業)
▼ホームページ
http://www.switch-pub.co.jp/rainyday/
『Rainy Day Bookstore & Cafe』で出会ったものもの
教えてください。野坂さん(著:野坂昭如、黒田征太郎)
黄色いマンション 黒い猫(著:小泉今日子、イラスト:和田誠)
琉球人の肖像(著:垂見健吾)
HADEN BOOKS
表参道駅A4出口から徒歩7分。根津美術館近くの路地裏にあります。穏やかな音楽と時間が流れるブックカフェです。
コンクリート打放しの壁、ガラスのファサード、黒いタイル張りの床という現代的な空間。それとは対比的な木製家具、羊羹、手書きのメニューといった懐かしさを感じるものがうまくマッチしています。
本棚には、旅や音楽の本、小説などが並んでおり、気に入った本は購入もOK。読書の邪魔にならない静かな音楽CDも販売されています。ピアノが設置されており、演奏会も開催されています。音楽好きには嬉しいお店です。
〒107-0062 東京都港区南青山4-25-10 南青山グリーンランドビル
月曜休み
『HADEN BOOKS』で出会ったものもの
どんぐり姉妹(著:よしもとばなな)
世界遺産の都へ 「ラトビア」の魅力100(著:ウエミチメグミ、三宅貴男)
スチャダラゼミ(著: )
最後まで読んで頂きありがとうございます☆
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