2018/06/17
本屋・ブックカフェを巡ろう【鎌倉編】
[ 本屋・ブックカフェ巡り ]

本屋・ブックカフェ巡り(鎌倉編)です。鎌倉の魅力は、大仏やお寺だけではありません。実は、本屋やブックカフェも意外と多くあるのです。
このページでは、鎌倉駅前や江ノ電沿線にある個性的な本屋とブックカフェを紹介しています。のんびり散歩しながら立ち寄ってみてください。
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※画像をクリックすると紹介文にジャンプします。
鎌倉の本屋・古本屋
books moblo
JR鎌倉駅の東口から徒歩5分。「森(mori)」と「本(liblo)」を掛け合わせて「moblo」という名前のこの本屋さんには、リトルプレスや絵本が多く並びます。
棚づくりがおもしろく、「先輩たちに聞いてみよう」や「紙に恋して。」など、独自のテーマで本が分類されています。棚に貼ってある付箋やポップを頼りに、本の森の中を散策しましょう。
海の生き物や伝承を扱う『キュウセン』、国内のドライブインを訪ねる『月刊ドライブイン』といったリトルプレスも多数揃っています。木の棚や照明もかわいらしく、長居したくなる空間です。
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-1-12 WALK大町Ⅱ 2F-D
月曜休み(月曜が祝日の場合は営業)
『books moblo』で出会ったものもの
旅の絵本(著:安野光雅)
男と女の上質図鑑(著:松浦弥太郎、伊藤まさこ)
デザインとものづくりのすてきなお仕事(編著:矢崎順子)
游古洞
鎌倉駅西口を出て、線路沿いを北へ向かって少し歩くと、踏切の近くに『游古堂』があります。お店の外には、古書と一緒にたくさんの骨董品が並んでいるので、一見何のお店かなと思ってしまいます。
店内の棚にも骨董と古書がぎっしり。林芙美子や岡本かの子など、大正〜昭和期の小説家の作品が多く並びます。床にも平積みされているので、倒さないように注意しながら掘り出し物を探しましょう。
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-30
定休日なし
▼ホームページ
http://www.yukodo.com/
『游古洞』で出会ったものもの
茶色の眼(著:林芙美子)
巴里祭(著:岡本かの子)
道(著:白洲正子)
藝林荘
小町通りから一本通りを入ったところにある古本屋。お店の外には、文庫本の100円均一箱や絵本の200円均一箱が置いてあります。
店内には鎌倉の地理や歴史の本を中心として、能や狂言、武道の歴史など、日本の文化を記した本がたくさん揃っています。壁には、竹久夢二や武井武雄のリトグラフが掛っているなど、幅広く文化的な作品が見つかる空間です。
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38
月曜休み
▼ホームページ
http://geirinso.blogspot.com/
『藝林荘』で出会ったものもの
鎌倉廃寺事典(著:貫達人、 )
鎌倉広町の森はかくて守られた(著:鎌倉の自然を守る連合会)
鎌倉・歴史の散歩道 中世の香りを残す古都を歩く(監修:安西篤子)
島森書店
JR鎌倉駅の東口から徒歩3分、若宮大路沿いにある本屋さん。1910年の創業以来、鎌倉の読書文化を支えてきた歴史ある書店です。
お店の入口付近には、雑誌や話題の新刊が並びます。レジ付近に鎌倉の本が並ぶのもポイント。鎌倉を含む神奈川に関する本や、地元の出版社の本が手に入ります。奥の方は、文庫、新書、コミックのコーナー、中2階は文具コーナーです。
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-9-3
定休日なし
『島森書店』で出会ったものもの
かまくら鳥とりどり(著:岡田泰明、写真:梅田孝)
鎌倉夢幻(著:杉本晴子)
中原中也の鎌倉(著:福島泰樹)
たらば書房
にぎやかな鎌倉駅東口とは対称的に、静かな西口エリア。『たらば書房』は、西口を出てすぐのところにある、黄色いオーニングが目印の本屋さんです。入口付近は新刊書の平台。文芸書を中心として、話題の写真集や建築書などが並びます。
雑誌の棚を通り抜けて奥へ行くと、「たらば通信の本」のコーナーがあります。こちらはフリーペーパー「たらば通信」で紹介された本たちの棚。ことばの本、こころの本など、ジャンルを飛び越えて色々な本と出会えます。
鎌倉のガイドブックや歴史書、地元の出版社の本も多く揃っています。『たらば書房』は、地域性と一般性を兼ね備えた書店です。
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町11-40 Mビル 1F
定休日なし
『たらば書房』で出会ったものもの
茨木のり子の献立帖(著:茨木のり子)
ことばはフラフラ変わる(著:黒田龍之助)
見えないものに、耳をすます −音楽と医療の対話−(著:大友良英、稲葉俊郎)
Porvenir Bookstore
大船駅東口から徒歩6分。『Porvenir Bookstore』は、ペンギンがお出迎えしてくれる小さな新刊書店です。店名はスペイン語で「未来の本屋」という意味。
単純に売れている本を扱うのではなく、「あなた」のために必要な本を売るのがコンセプト。本屋の本、旅行の本、文学など、どのジャンルも個性的な品揃えです。静かな音楽と木の本棚に癒されながら、本選びを楽しめます。
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船3-4-6 清水ビル1F D
(土)10:30~19:00
(日)10:30~18:00
月曜休み(月曜が祝日の場合は営業、翌日休み)、火曜休み(月2回)
『Porvenir Bookstore』で出会ったものもの
ゆっくり、いそげ カフェからはじめる人を手段化しない経済(著:影山知明)
一緒に冒険をする(著:西村佳哲)
長い旅の途上(著:星野道夫)
鎌倉のブックカフェ・喫茶店
terre verte
線路沿いに佇む、緑に囲まれた静かなブックカフェ。鎌倉駅と北鎌倉駅の中間あたりにあります。線路の下をくぐるトンネル付近に小さな看板が出ているので、それを目印に曲がりましょう。
お店の前にはオレンジのかわいらしいトラックが停まっています。1階はパン屋『カノムパン』。2階がカフェスペースです。パン付きのランチメニュー、コーヒー、デザートなどを楽しめます。
階段部分やカフェスペースの本は自由に読んでOK。『フィガロジャポン』、『エル・デコ』、『住む。』などの暮らしに関する雑誌や、海外の小説、鎌倉のガイドブックなどが多い印象です。静かな空間で本を読みながら、ゆっくりと過ごせます。
〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷3-3-24
水・木曜休み
▼ホームページ
http://terreverte.cc/
『terre verte』で出会ったものもの
モーテル0467 鎌倉物語(著:甘糟りり子)
雑貨屋さんぽ 神奈川 鎌倉編(編:points de tricot)
楽園のカンヴァス(著:原田マハ)
Trip・Drip
JR鎌倉駅西口側の細い道沿いにある隠れ家ブックカフェです。「Trip Drip」と書かれた黒板が目印。その名の通り、カフェ内には旅の本がたくさん並んでいます。
壁一面の本棚は、「バックパック」、「居酒屋旅」、「温泉」など、独自の視点で旅の本が分類されています。地図の歴史を読み解く大型本など、個人ではあまり買わない本が読めるのも魅力。
タイの本場グリーンカレーやギリシャの伝統料理ムサカが提供されていたり、コースターが国旗になっていたり、旅の雰囲気に浸れるお店です。
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町9-42 2F
定休日なし
▼ホームページ
http://localplace.jp/t200317413/
『Trip・Drip』で出会ったものもの
地図の物語 人類は地図で何を伝えようとしてきたのか(著:アン・ルーニー)
アラスカ 光と風(著、写真:星野道夫)
世界の市場(著:松岡絵里、写真:吉田友和)
ミンカ
JR北鎌倉駅から徒歩4分。古民家を改修したブックカフェです。素敵な本スペースがあるとのことで行ってみましたが、残念ながらその日は満席で断念。再訪問予定です。
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内377-2
水・木・金曜休み
▼ホームページ
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14031654/
『ミンカ』で出会ったものもの
(編集中)
最後まで読んで頂きありがとうございます☆
他にも東京のおすすめ本屋・ブックカフェをこちらでまとめています。
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