2018/12/07

【個人でつくる、本のある空間の作り方】を開催しました!

[ シェアハウスのイベント ]

下北沢にある本屋のアンテナショップ『BOOKSHOP TRAVELLER』にて、初めてのトークイベントを開催しました。

本屋を応援するサイト『BOOKSHOP LOVER』を運営する和氣正幸さんに聴き役になって頂き、なぜ『本でつながるシェアハウス』を作ろうと思ったのか、どのように運営しているのかなどについてお話しました。

自分のことなのに質問されると意外とわからないこともたくさんありました。和氣さんや参加者さんからの質問で印象に残っているものは次のような内容です。

「なぜシェアハウスに住もうと思ったのか?なぜ作ろうと思ったのか?」

これは一番難しい質問で、イベント中にははっきりとした答えが見つかりませんでした。イベント後、帰り道でじっくり考えてみると、「明るくなりたかったから」という答えがしっくりくるなと思いました。

みんなの輪に入るのが苦手な自分を脱却したいという想いや、コミュニティの中にいるような明るい人間への憧れがあったのかもしれません。

別の答えとして、「自分なりのコミュニティが作りたかったから」という気持ちもあるなと思いました。明るすぎず暗すぎない、自分にとってちょうどいい感じのコミュニティ作り。これについてはまだまだ途中なので、これからも継続していくのだろうと思います。

 

「本というコンセプトがなくなったらどうなるのか?」

これも難しい質問でした。

まずは、コンセプトがなくなるとなぜ集まっているのかという軸がなくなり、ふわっとしたコミュニティになってしまうなと感じました。

また、シンプルに怖いなとも思いました。本というコンセプトは、おそらく僕にとっての鎧や壁のようなものなのでしょう。本来は閉じた人間の僕がオープンになるための鎧のようなもの。それを脱ぎ去るのは怖いと感じました。

 

「ビジネスなのか?趣味という感じなのか?」

自分の好きなことからは外れたくないので、趣味という部分は確かにあります。

ただ、ビジネスの部分を全くなしにすると、うまくいかないとも思います。赤字でもいいや、という感じではサービスの質も低下すると思っています。

 

とても緊張しましたが、目標にしていた「素直に話すこと」と「思い切り話すこと」は達成できたかなと思います。

この空間ではまた何かイベントをしたいと思います。次回もよろしくお願いします。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☆

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