2016/10/11
シェアハウスの一冊『GIANT KILLING』ツジトモ
[ シェアハウスの本たち ]
サッカー監督、達海猛、35歳。
弱小サッカーチーム「ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」の監督に就任し、次々と強いチームを倒していく(=ジャイアント・キリング)。
サッカー監督が主人公というのは珍しいけれど、特殊能力的なものは出てこない、フツーのサッカーが描かれます。
超スーパープレーヤーみたいな選手もおらず、フツーの選手たち。
そんなフツーの選手たちをどう活躍させていくのか。
フツーじゃない戦略。
フツーじゃないフォーメーション。
フツーじゃない視点。
フラフラしているように見えて、周りをイライラさせるけれど、理にかなったことを言うし、結果も出す。
何より、弱いものが強いものを倒す、というのは気持ちいい。
最後まで読んで頂きありがとうございます☆