2017/06/05
シェアハウスの休日。
[ シェアハウスの日常 ]
少しお休みを頂いて、僕の地元である鳥取県米子市へ帰省しておりました。
米子にあるシェアハウスやゲストハウスを見学させて頂いたので、こちらで紹介してみたいと思います。
ちなみに、米子空港は、水木しげる氏の出身地に近いことから、『米子鬼太郎空港』という名前が付けられており、電車にも妖怪たちの絵が描かれています。
Lotus house
米子のシェアハウス『Lotus house』さんを見学させて頂きました。本通り商店街沿いにあり、商店街の裏側には加茂川という小さな川が流れています。
一見お店のような建物ですが、この黄緑色の建物の3階がシェアハウスとなっています。内部は、DIYで少しずつ床を張り替えたり壁を作ったりして、居住空間を整えていったそうです。
みんなが集まる居間(写真左上)や、旅館のような縁側(写真右上)も気持ちよさそうです。玄関の横には、DIYで作ったメッセージボード(写真右下)がありました。
シェアハウス周辺の川沿いの景色も素晴らしいです。加茂川を渡って各建物にアクセスできるように小さな橋がたくさん架かっているので、面白い風景になっています。
管理人の谷口さんにもお話を伺いました。鳥取県出身で、大阪に就職して、その頃もシェアハウスに住んでいたそうです。
いつか地元でシェアハウスをやってみたい、と思っていたということで、しばらくして鳥取に戻り、物件を探してシェアハウスを始めたそうです。
シェアハウスを運営しながら、米子の魅力を発信していこうと、『空き家物件ツアー』の企画なども行っているとのことで、とてもエネルギッシュな印象を受けました。
▼ホームページ
http://batlotushouse88.tumblr.com/
▼谷口さんのインタビュー記事
http://cocolococo.jp/5835
見学の後、『空き家物件ツアー』の企画メンバーで集まるとのことで誘って頂き、いきなり参加させて頂きました。
そこで、『わだや小路』という長屋を改築したシェアスペースを運営している吉田さんとお話することができ、次の日に見学させて頂きました。
わだや小路
『わだや小路』は、隣合う二軒の長屋を改築して、ゲストハウス・シェアオフィス・レンタルスペースとして利用している場所です。
表の入口から入るとすぐにカフェ(写真左上)があり、その奥に「路」のようにキッチンや中庭(写真右下)がつながり、そのまま建物の裏へ抜けられます。
抜けた先は、さらに細い通りへつながっています。米子に住んでいる人でもあまり知らない場所だろうなと思い、秘密の場所を見つけたようで嬉しい気持ちになりました。
2階部分がゲストハウスになっており、畳の雑魚寝部屋と、2段ベッドのドミトリーがあります。
案内してくれた吉田さんは、『わだや小路』内のシェアオフィスにて運営の仕事をしたり、米子のまちづくりに関する活動などをしているそうです。
▼ホームページ
https://wadaya-akiya.jimdo.com/
今回の米子滞在では、シェアハウスとゲストハウスを見学させて頂いたり、活動内容を伺ったりして、米子の可能性を感じることができました。
また、東京と米子をつなぐような活動もできるといいなと思いました。僕自身も、何かできることはないかと模索していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます☆