2018/03/18

本屋・ブックカフェを巡ろう【国分寺・西国分寺編】

[ 本屋・ブックカフェ巡り ]

このページでは、本のある場所巡りが趣味の『本でつながるシェアハウス』管理人が、国分寺と西国分寺の本屋・ブックカフェ・図書館を紹介しています。

JR中央線で隣同士の国分寺駅と西国分寺駅。それぞれの駅近くにある『胡桃堂書店』と『クルミドコーヒー』は、特に何度も行きたくなるお店です。また、国内最大級の雑誌所蔵数を誇る図書館もありますので、ぜひ巡ってみてください。

国分寺・西国分寺の本屋・古本屋
BOOKS 隆文堂
★本屋サムネイル白紙
国分寺・西国分寺のブックカフェ・喫茶店
胡桃堂書店 クルミドコーヒー
国分寺・西国分寺の図書館
多摩図書館 ★本屋サムネイル白紙 ★本屋サムネイル白紙

※画像をクリックすると紹介文にジャンプします。




国分寺・西国分寺の本屋・古本屋

BOOKS 隆文堂

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JR西国分寺駅の南口を出てすぐ、西国分寺レガの2階にある本屋さんです。小説、雑誌、人文書など、オールジャンルの本を取り揃えています。近隣住民が求めている本を売ることを一つのモットーとしており、漫画と文庫本が特に多めです。

西国分寺のキャラクター「にしこくん」の関連グッズも置いてあります。また、店内ではコーヒーも販売しています。『BOOKS 隆文堂』は、西国分寺の読書生活を支えるお店です。

▼住所

〒185-0024 東京都国分寺市泉町3-35-1 西国分寺レガ 2F

▼営業時間
10:00〜22:00

定休日なし

『BOOKS 隆文堂』で出会ったものもの
いろいろいろこくん にしこくんとカラフルな仲間たち(著:西尾有未)
窓から見える世界の風(著:福島あずさ)
1ミリの後悔もない、はずがない(著:一木けい)

古書 まどそら堂

JR国分寺駅の南口から徒歩2分、マンションの一角にある古本屋さん。空のような青い扉が目印です。店内に入ってまず目に入るのは中央の足踏みミシン。本の展示台として、大切に使われています。その他、本棚をよく見るとメトロノームなどの実家を思い出させるアイテムが見つかります。

本のジャンルは、小説や絵本などが多い印象。奥の棚には、つげ義春、水木しげる、石ノ森章太郎などの漫画も並んでいます。

▼住所

〒185-0021 東京都国分寺市南町2-18-3 国分寺マンション B-07B

▼営業時間
13:00〜19:00

火曜休み

▼ホームページ
https://madosora.exblog.jp/

『古書 まどそら堂』で出会ったものもの
砂の女(著:安部公房)
罪と罰(著:ドストエフスキー)
金閣寺(著:三島由紀夫)

七七舎

国分寺駅の北側にある古本屋さん。「しちしちしゃ」と読むようです。赤いオーニングと、お店の外に置かれた100円均一棚が目印。

店内には思想系や歴史系の本が多く揃っており、岩波文庫やちくま文庫なども充実しています。大型の図録や写真集などを取り扱っていた『七七舎2号店』は残念ながら閉店となったようです。

▼住所

〒185-0012 東京都国分寺市本町3-11-16 中村ビル 1F

▼営業時間
11:00〜22:00

定休日なし

▼ホームページ
https://www.facebook.com/77kkbng/

『七七舎』で出会ったものもの
百年の孤独(著:G.ガルシア・マルケス)
崖っぷち(著:フェルナンド・バジェホ)
みだれ髪(著:与謝野晶子)

古本 雲波

JR国分寺駅の北口から徒歩7分。国分寺街道に面して建つ古本屋さんです。店内には店長お気に入りの青春の音楽が流れており、あたたかい雰囲気の木の本棚に囲まれてのんびり本を探せます。

文学、絵本、思想系の本など、幅広い品揃えが魅力。『キネマ旬報』などの映画雑誌も充実しています。昔は映画館によく通ったという店長が集めた映画パンフレットも魅力。黒澤明から三谷幸喜まで、多数揃っています。

▼住所

〒185-0011 東京都国分寺市本多1-1-17

▼営業時間
12:30〜19:00

火・水・木曜休み(祝日の場合は営業)

『古本 雲波』で出会ったものもの
黒い革の椅子(著:瀬田美樹男)
よるとひる(文:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:レナード・ワイスガード
おまたせクッキー(作:パット・ハッチンス)

超山田堂

国分寺駅の北口から『七七舎』を通り過ぎてもう少し歩くと『超山田堂』があります。黄緑色の看板が目印です。店内には、細い通路を挟んで両側に本やCDが積み重なっています。

メイン商品であるCDの他、王蟲のフィギュアや宇宙戦艦大和の模型、ぬいぐるみなど、ジャンルを問わず色々なものが置いてあります。海外の文学作品や手塚治虫の漫画なども充実しており、雑多な市場のような空間が好きな人にはおすすめです。

▼住所

〒185-0011 東京都国分寺市本多1-5-4 宝ビル 2F

▼営業時間
15:00〜23:00

水曜休み

▼ホームページ
http://star.ap.teacup.com/nyanyanya319/

『超山田堂』で出会ったものもの
ももこのいきもの図鑑(著:さくらももこ)
ほんとうの私(著:ミラン・クンデラ)
過ぎ去りし日々(著:ロバート・B・パーカー

▼本屋・ブックカフェ巡りのおすすめガイドブック




国分寺・西国分寺のブックカフェ・喫茶店

胡桃堂書店

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JR国分寺駅の北口から徒歩6分。「胡桃堂喫茶店」の文字が目印のブックカフェです。西国分寺のカフェ『クルミドコーヒー』と同じ会社が運営しています。

店内に入るとすぐに、企画展示や文庫本の本棚が目に入ります。1階から2階に続く階段にも、暮らし、ことば、デザインなど、こだわりのあるテーマの本がたくさん並んでおり、席に座ってゆっくり読むことが可能。気に入った本は購入することもできます。

深煎りや浅煎りを選べるコーヒー、カステラ生地にあんことホイップクリームをはさんだ「胡桃堂のシベリア」など、喫茶メニューも充実。読書とコーヒーと甘いもの、という最高の組み合わせを楽しめる空間です。

▼住所

〒185-0012 東京都国分寺市本町2-17-3

▼営業時間
11:00〜21:00
(日・月)11:00〜18:00

木曜休み

▼ホームページ
http://kurumido2017.jp/

『胡桃堂書店』で出会ったものもの
食卓に珈琲の匂い流れ(著:茨木のり子)
詩人であること(著:長田弘)
パン屋の手紙 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで(著:中村好文、神幸紀)

クルミドコーヒー

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JR西国分寺駅の南口から徒歩5分のところにある喫茶店です。ガラスを用いたファサードに、店名の赤い文字と木々の緑が良いアクセントになっています。

店内には「胡桃堂書店」の看板が掲げられた本棚があり、「100年前から読み継がれてきた本」や「100年後にも読み継がれていてほしい本」が並んでいます。本は、店内で自由で読むことができ、購入も可能です。

お店の名前にちなんで、テーブルにはくるみが置かれており、焙煎度を選べるコーヒーとともに食べることができます。リスやきのこの置物もあり、テーブル上は森のように演出されています。くつろぎの空間は、おしゃべりしたり、一人で読書するのにもぴったりです。

▼住所

〒185-0024 東京都国分寺市泉町3-37-34 マージュ西国分寺 1F

▼営業時間
10:30〜22:30

木曜休み

▼ホームページ
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13056474/

『クルミドコーヒー』で出会ったものもの
水に沈む羊(著:山田航)
欲ばりな女たち 近現代イギリス女性史論集(著:伊藤航多、菅靖子、佐藤繭香)
ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する(著:水野大二郎)

ねじまき雲

JR国分寺駅南口から徒歩6分。一人の時間に最適なとても静かな喫茶店です。かわいらしい店名は、「ねじまき時計のように巻かなければ止まってしまうような刻の中で、まどろむ雲のようなやさしい時間を」という想いで名付けたとのこと。

エスプレッソ「一閃(いっせん)」やカリタブレンド「甘水(あまうず)」、水出しブレンド「滴(しずく)」など個性的な名前のコーヒーを飲みながら、店内に置かれた文庫本を読めます。コーヒーに合う生チョコレートや羊羹も一緒に楽しむのがおすすめです。

▼住所

〒185-0022 東京都国分寺市東元町2-18-16 吉野ビル 104

▼営業時間
14:00〜22:00

水・木曜休み

▼ホームページ
http://nejimakigumo.bitter.jp/

『ねじまき雲』で出会ったものもの
ハーケンと夏みかん(著:椎名誠)
ギムレットの海(著:オキ・シロー)
食堂かたつむり(著:小川糸)




国分寺・西国分寺の図書館

多摩図書館

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東京都立の図書館である『多摩図書館』は、2017年1月に立川市から国分寺市に移転し、リニューアルオープンしました。約17,000タイトルの雑誌を有する「東京マガジンバンク」と、こどもの読書活動を支える「児童・青少年資料サービス」の2つのサービスを軸としています。

開放的な雑誌エリアでは、雑誌を自由に閲覧できます。また、書庫内にはバックナンバーもあるので、過去の資料を見ることも可能。雑誌の歴史やデザインなど、雑誌関連書籍もまとまっているので、雑誌についての情報にアクセスするには最適の場所です。

「こどものへや」には、約14,000冊の絵本や児童書が所蔵されている他、書庫内には明治や大正期の貴重な本も保存されています。読み聞かせができる「えほんのこべや」もあり、親子で楽しめる場所です。

▼住所

〒185-0024 東京都国分寺市泉町2-2-26

▼開館時間
10:00〜21:00
(土・日・祝日)10:00〜17:30
第1木曜休館(祝日の場合は開館、第2木曜休館)

(詳細・その他の休みはホームページにてご確認ください)

▼ホームページ
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/tama_library/

『多摩図書館』で出会ったものもの
わたしだけのフリーマガジン・フリーペーパーの作りかた(著:芳賀正晴)
絶対平面都市(著:森山大道、鈴木一誌)
フランスの雑誌広告(著:Le caf’e 421)

 

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