2017/10/03

9月、こころに残ったものもの。

[日々の想い]

1ヶ月経つのが早い、と感じるのは毎月のことですが、先月は特に早かった気がします。

9月は、『本でつながるシェアハウス』卒業生のななさんがお店を始めるということで、遊びに行ってきました。埼玉の指扇にある、森に囲まれた水の美味しい場所でした。

同じ敷地内には、カフェ、乗馬クラブ、かき氷屋さん、盆栽屋さんなど、色々なお店が集まっています。ななさんのお店の中は、元々何もなかったところにカウンターをつくったりして、お茶屋さんに変身していました。なぜかピアノもある不思議な空間。

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9月、こころに残ったものもの。

『海の仙人』/絲山秋子

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先月のシェアハウスのイベントでオススメして頂いた一冊。「孤独」を感じられる作品はとても好きです。この物語に登場する自称・役立たずの神様こそ、救いの神様だと感じた。

『六番目の小夜子』/恩田陸

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とある高校では、3年に一度、「サヨコ」と呼ばれる生徒が「何ものか」によって選ばれる。「六番目のサヨコ」が選ばれる年にやってきた転校生の小夜子は、友人たちとこの儀式の謎にせまる。謎解きすぎないミステリー。

『不思議の国のアリス』/ルイス・キャロル

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1865年にこの物語が出版されるまで、イギリスの児童文学は教訓的なものがほとんどだったらしい。多くの言語に翻訳されたり、他の物語や音楽に引用されたり、映像化されたり、世界中に影響を与えた作品。

『優しい歌』/Mr.Children

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出会った頃、僕は中学生で、ミスチルは『深海』を発売していた。このアルバムのスピード感や走り方、なんとなく自分の伴走をしてくれているように感じていた。

『人類と建築の歴史』/藤森照信

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人類が洞窟に住んでいた頃から、現代の建築が生まれるまで、住処や居場所はどう変化してきたのか。時代背景などを交えながら、横断的・縦断的に解説してくれます。

『本の時間を届けます』/篠賀典子・芹澤健介・北篠一浩

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小さな島に図書館をつくったり、山の上に本屋をつくったり、本好きな人たちは意外と動く。シェアハウスをつくる人もいるらしい。

『西の魔女が死んだ』/梨木香歩

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西の魔女が死んだ。まいは、中学校へ行く代わりに「魔女修行」に打ち込んだ2年前の日々を思い出す。「おばあちゃん」とか「おばあちゃんち」というのは魔女的なチカラをもっている。

『谷川俊太郎質問箱』/谷川俊太郎

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読者から届いた色々な質問に、詩人が身体全体でこたえてくれます。こどもからの難問にも、大人の常識にとらわれず、重荷にならないこたえを教えてくれます。

グロリアスレボリューション/BUMP OF CHICKEN

「胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって?

名前と誕生日とキュートな 指紋ぐらいあれば充分だろう」

とび魚のバタフライ/チャットモンチー

「今 とび魚になって 空と海 バタフライ

しおからい波を蹴って しぶきがリズムになる」

残暑/クラムボン

「真夏に夏を忘れてはしゃいだ 変わらない二人を信じて

似合わないミュールで 背伸びして歩いた とびきりの二人になりたくて」

けもの道/Cocco

「嘘には罰を 月には牙を あなたに報いを」

 

最後まで読んで頂きありがとうございます☆

10月もよろしくお願いします。

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